中田敦彦さんの底力

20:53。今日も書いていく。

前回の記事にもあるように、継続することが大事なので、気になった些細な事柄を書いていきたいと思う。

 

今日は、中田敦彦オリエンタルラジオ)さんについて。僕は、まさに「エンタの神様」世代で毎週テレビに釘ずけだった。その中でも、オリエンタルラジオの登場は華々しいものだった。心地よいリズム感とキャッチーなギャグがとても新鮮な印象だったことを覚えている。エンタの神様はだいたい十五年前くらいだったと思うが、今でも中田敦彦さんはyoutubeで、藤森慎吾さんはバラエティで活躍されている。

 

その活躍の裏には何が秘められているのか。

 

前提だが、オリエンタルラジオのネタ作り担当及びリーダーは中田敦彦さんだ。つまり、中田敦彦さんの戦略なしにオリエンタルラジオの成功は存在しない。

 

まず、バックボーンに起因がある。名門の東京学芸大付属高校を卒業後、慶應義塾大学経済学部を卒業している。芸人にならなくても、一流企業に就職し、高い年収で豊かな暮らしをしていけただろう。しかし、あえて学歴が必要のない芸人の世界に飛び込むことで、学歴の高さが希少性を生み、クイズ番組やコメンテーターとして重宝される存在となった。

 

次は、キャラを変える勇気だろう。エンタの神様で華々しいデビューを飾ったあと、そのままの人気者の流れで芸能界をある程度いきていく選択肢はあったはずだ。しかし、それでは長続きしないと考えて、相方をチャラ男に変え、時代の流れに合わせたことで、相方がブレーク。自身も似たような存在になり社会に合わせていくのが普通だが、中田敦彦さんはあえて、嫌われ役となることで、相方の好感度をあげ、結果としてコンビでの評価を上げた。

 

最後は、先見の明があるということだ。コメンテーターで活躍していたとき、ある大物芸人に盾をついてしまったことで徐々に芸能界から干されてしまう。ここでyoutubeという大きなメディアに目をつけいち早く取り組んだ。そこで教育系という未開のジャンルを開拓し、今やチャンネル登録者数250万人を超し、人気youtuberの地位を確固たるものとした。

 

ここには上げなかったが、チャラ男ののちにダンスグループを作り、パーフェクトヒューマンで紅白出場も果たすなど、芸人のみならず、アーティストとしての一面を持つ。

 

このバイタリティは見習うしかない。おそらく、未来のビジョンを何個も考え用意し、時代に応じて柔軟に対応していったのだろう。僕も未来を常に考え、Aパターン、Bパターンなど何個もビジョンを準備してどんな社会になっても活躍できる人間になりたいと思う。

 

21:19。今日はここまで授業を受けただけだ。何もしていない。やらなきゃダメだ。何かやろう。なんでもやろう。明日やろうは馬鹿野郎。