霜降り明星の魅力

10:14。今日も書いていく。

 

ツッコミの粗品、ボケのせいやからなる二人組漫才コンビ。吉本興行所属。お笑い第7世代を牽引する超人気コンビの霜降り明星だが、彼らが放つ魅力について書いていく。

 

まず、お客様から見て右にたつのが、粗品。本名佐々木直人。同志社大学文学部を中退。高学歴で卓越したワードセンスを持つ。まともに見えるが、実は粗品の方が破天荒で、ギャンブルが趣味。消費者金融を利用するなど、今時の芸人らしくないところもまたいい。千鳥大悟と粗品くらいか。ただ、親孝行の一面もある。父親は粗品が高校生の時に他界し、その後芸人になったため、母には心配をかけた。M-1優勝した際に、「立派な息子だ」と母に言われるシーンは大変感動する。ピン時には、オールザッツ漫才優勝。R-1も優勝するなど、ピンでも才能に溢れている。

 

お客様から見て左手は、せいや。本名石川せいや粗品に誘われてコンビを組む。可愛らしい見た目と愛嬌で多くのファンを持つ。古い歌謡曲が好きで、好きなタレントはアグネスチャン。フリースタイルラップの知識もあり、ラジオで披露する鎮座ドープネスのラップは面白い。記憶力は卓越したものがあり、数回見ただけで、いいとも最終回の完全コピーや宝塚記念の再現をしてみせる。少々おっちょこちょいな一面もあるが、そこも愛らしい。

 

漫才では、せいやの動きのあるボケに粗品パワーワードでつっこむパターン。コンビ間の仲がいいところがなおいい。youtubeでは一年間毎日投稿をつづけ、7月24日現在90万人の登録者を持つ人気チャンネル。

 

ダウンタウンを彷彿とさせる堂々とした漫才と、自然体で人間臭い実態が親近感を沸かせる。そこが一番魅力的だ。僕は、これからも、応援したいし、一度はライブに行ってみたい。